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美容室

BRAND HAIR SEIZE
オーナー 澤村一郎 様

導入内容
予約獲得coming-soon、売上分析coming-soon POS
導入時期
2013年11月~coming-soon、2015年3月~coming-soon POSライト試用中

仕事を効率化できて、質を高められ、それが『coming-soon』。

仕事を効率化できて
質を高められ
それが『coming-soon』

SEIZE 店長・佐々木俊洋さんが語る!導入の効果

簡単に予約が取れる仕組みがあれば、
お客様自身が時間を無駄にせずにすむ

SEIZEにも『coming-soon』を導入するべきだ。そうオーナーに提案したのは店長の佐々木さんだ。

「現在会員数は約600名、お店全体のネット予約率は7割近くにのぼっています。
それまでは、古くからある地元のお店だけに、お客様も飛び込みで来てお待ちになったり、“今空いてる?”と電話してから来られるという方が多かったんです。お客様からすれば、来てみたはいいけど、空いてなかったら不要な待ち時間が発生します。
また、予約の多くは、夜中や会社のお昼休み、たぶん時間からして通勤電車の中といったお店の営業時間外に入っています。これまではお客様の方がお店の時間に合わせてくれていたんだなとあらためて感じました。この仕組みを一番便利に感じているのはお客様自身だと思います」。

『カミングメール(オートプッシュ機能)』は、
スタッフの個性が反映できて、
お客様に顔と名前を覚えてもらえる!

「お客様がお店に来なくなってしまうのは、きっかけが見つからないから。歯医者さんと同じかな?
定期的に通っていても、何かの拍子で行きそびれると“ま、いいか”と自然と足が遠のく。だからこそ、こまめに“気づかせて”あげることが大切。『カミングメール(オートプッシュ機能)』がスゴイのはそこです。
しかも、それが機械的じゃない。お得意さんを持つスタイリストならそれなりの内容で、リラクゼーションメニューを担当するアシスタントなら新メニューを紹介するなど、それぞれの言葉でお客様に適した一文を入れて送ることができます。

だから、お客様も“あ、ボチボチ行こうかな”と感じる。○○さんからメールもらったから来たよという方は本当に多いですよ。顔と名前を覚えてもらえる。これってスタッフにとっては最高の働くモチベーションになります」。

『提案力』を上手に使えば、2、3日後の仕事量が読みやすく、
事前に作業の段取りも組める

「お店マネジメントをする僕の立場からすると、『coming-soon』の一番のメリットは、2、3日後の仕事量を予測できたり、段取りを組みやすくなったことです」。

以前は、土日でも予約はほとんどなく、いきおい、スタッフシフトも安全を期して全員入れざるを得なかったという。
また、予約なら事前に薬剤などを用意する時間も作れるが、予約なしだとその場対応となるために、どうしてもバタつき、必ずしも快適とは言い難い接客になりがちだった。

「さらに事前に『提案力』で、例えばこんなカラーやトリートメントはいかがですか?とお伝えしておけば、お客様もお店に来るときには“やってみようかな”と意識してこられます。
その場で初めて案内するよりも、段取りがしやすいのはもちろん、お客様の回転や単価を上げる意味でも効率よく仕事が回せます」。

『coming-soon』導入で仕事の平準化が進んだ
次は、サービスクオリティを上げるステップ

佐々木店長は、『coming-soon POS』の導入も検討しており、現在無償版を試験導入している。

「よく見るデータは、スタイリストごとの売り上げや客単価別の顧客分類など。自分の仕事の成果が見える職場にしたいんです。『coming-soon』を導入して1年半で、確実にお客様の来店サイクルは短くなり、年間の来店回数は増えてきました。
その結果、忙しい時の山が低くなり、暇な時の谷が浅くなり、お店の仕事量は平準化しました。だからこそ、次のステップが大事。スタッフの一人ひとりが、お客様をイメージしながら、どれだけ喜んでいただける技術やサービスを提供できるか?そのためにどんな努力しているか?それがどう結果につながったのか?
そのためにもこうしたデータを使って、仕事の中身を見ながら指導していくことが大切だと感じています」。


この地で半世紀超。親子2代に渡って地元に愛され続ける隠れ家のようなサロン。

この地で半世紀超
親子2代に渡って地元に愛され続ける隠れ家のようなサロン

サロンエントランス
やはりサロンには見えない!?

大本山・中山法華経寺の門前町下総中山。駅前には、歴史を感じさせる小路が走る。その小路で、ひときわ鮮やかな緑のツタが覆い、アンティークショップかジャズ喫茶のような表情を持つお店が「BRAND HAIR SEIZE」だ。

「先代の父・福章(よしあき)が1963年に開いた『モダン』という理容店が始まりです。親子2代で半世紀を超えました。たしかに町の景色は変わりましたが、路地裏には昔の面影もいっぱい。お客様にも親子2代、3代で通ってくださる方がいらっしゃいます」。

物静かにダンディーに、オーナーの澤村さんは語る。父と同じ理容師をめざした澤村さん。荻窪の師匠の店で修業したのち、この町へ帰って父の店に入店。

「イカした名前でしょ。当時なら、店名は『澤村理髪店』くらいに落ち着きそうなもの。洒落者でしたね、親父も」。

だが、その息子・澤村さんは、父よりもさらに時代を見るに敏だった。
これからの女性は、もっともっとヘアスタイルや美容に気遣うようになる。そして男性も今以上に身だしなみやファッションを楽しむ時代になる。老若男女問わず、毎日の暮らしの中で自然にお洒落を楽しめるお店を作りたい。理容師だけではなく、美容師の国家資格を取得したのはその思いからだ。
やがて代替わりし、「BRAND HAIR SEIZE」へ。通りに面した半分は伝統を感じさせるBARBERに。奥半分は喫茶コーナーやエステもできるヘアサロンに。お店の中には、隠れ家のようなたおやかな時間が流れる。

通りに面して奥半分が美容スペース。表側半分は理容スペース。美容スペースには本格的な喫茶カウンターや、アーユルベーダなどを行うエスニックな雰囲気のエステコーナーもレイアウトされている。

「『不易流行』という言葉が好きなんです。松尾芭蕉が唱えた俳諧理念の一つです。
「不易」は永遠に変わらないもの、伝統や芸術の精神。「流行」は新しさを求めて時代とともに変化するもの。
相反するようでも、ともに欠かせないもの。

サロンで例えるなら、不易は『おもてなしの心と誰にも引けを取らない技術』、流行は『進化するデザイン、センス』。
普遍的なサービスと技術を軸に、変化していくものを取り入れながら進化する、それが私の理想のサロンです」。

理容と美容がクロスオーバーし、本格的な喫茶カウンターまでしつらえられた店舗レイアウト、サービスメニューにはフェイシャルエステやレディースシェーブ、アーユルベーダも並ぶ。
まさに「ハイブリッドな不易流行サロン」だ。

人は「教えれば伸びる」ワケではない
一番伸びるのは、“教わりたい”と思った時

「これらのメニューは、スタッフが提案して採り入れたものばかりです。
私は、あれをしろ、これをせねばならないという教え方はしたくはない。人は“教え”れば必ず成長するというワケではありません。経験、ポジション、タイミングにあわせて、導き方は変わります。

『coming-soon』は、店長・佐々木さんの肝いりで導入。スタッフそれぞれが、自分なりのアイデアを盛り込みながら、お客様とのコミュニケーションツールとして活用している。

なかでも一番伸びるのは、自分から“教わりたい”と思った時。今の自分に足りないものは何なのかを知り、うまくなりたい、高く飛びたいと願った瞬間です。
まずは自分で考えてみる習慣、動いてみる勇気、責任を持つ覚悟。スタッフには、この店にいる間に、そうした生きる術を身につけて欲しいんです。
いずれ独立するにしても、言われたことしかできない、教えてもらってないからできないでは、結局最後に困るのは本人です。スタッフにそんな『生き様』を見せる、それが私の仕事です」。

「え、『coming-soon』の導入ですか?あぁ、あれはね、店長の佐々木君がどうしても入れたいって言うものだからね(笑)。私ですか?言わせないでください、残念ながら若い人には負けますよ。ことPC関連のことについては、私は『不易』担当でいいんですよ、ハイ(笑)」。

BRAND HAIR SEIZE オーナー 澤村一郎 様

理容師専門学校を卒業後、荻窪の理容店で修行。その後、先代の父・福章(よしあき)氏が開いた下総中山駅前の理髪店「モダン」へ入店。時代の変化を先読みして美容師資格も取得。
先代からの店を受け継ぐとともに、理容、美容、その他のリラクゼーション系メニューも幅広く取りそろえた「BRAND HAIR SEIZE」を改装オープン。

https://seize16.jimdo.com/