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アイラッシュ

MARYeyes
代表 MARY 様

導入内容
coming-soonライト、coming-soon POSライト、coming-soon KARTEフリー
導入時期
2018年12月〜

カルテ出し作業が簡単に。
施術中の会話も書き残せば、大きな安心感につながる。

カルテ出し作業が簡単に
施術中の会話も書き残せば、大きな安心感につながる

MARYさんが語る!導入の効果

予約受付機能は、coming-soonの入り口!
予約をはめるだけの「守りのツール」でなく、
来店促進で力を発揮する「攻めのツール」

「お客様が営業時間に縛られずに予約できる『予約受付システム』は絶対導入しなきゃ!と思って選んだのが『coming-soon』でした。ここで私は勘違いしました。coming-soonは予約受付『だけ』のシステムだと思ったんです」。

たしかにcoming-soonは、効率よく予約をはめるシステムだ。が、それはほんの入り口。真の強みは、新規のお客様を会員化し、サロンから積極的に再来店を促せるよう、さまざまなアプローチができる点にある。

「営業さんから話を聞いて、え、そんな機能もあるんだ!と。恥ずかしくなりました」。

あらためて説明を聞いてわかったcoming-soonの実力
あの時やめなくて、ホントによかった

「営業さんから教えてもらったことは、『あり過ぎ』ました(笑)。やってもないのに契約打ち切りなんて、ごめんなさいね」。

営業からのアドバイスは、以下のようなものだ。

① ホットペッパービューティー(以下HPB)は初回クーポンのみ、リピート予約はcoming-soonからのみに

② HPBからのお客様情報は、来店前にcoming-soonに登録

③ 来店時には、coming-soonの予約アプリをインストールしてあげる

④ 顧客登録が完了すればカミングメールを送信できるので、送付文章を編集しておく

⑤ できればひと手間かけて「提案力」を活用し、次回来店を促す など

半信半疑で送ってみたカミングメール。意外なまでの反応の多さにびっくり
毎回送るのが楽しみになった

半信半疑で送ってみたカミングメール
意外なまでの反応の多さにびっくり
毎回送るのが楽しみになった

「『カミングメール』すら使っていませんでした。ましてや、『提案力』や『電子カルテ』があるなんて知りませんでした。どうであれ、このままじゃジリ貧、やれることを一つひとつやってみよう。気持ちを入れ替えました」。

「まず取り組んだのは、顧客情報整理です。幸い?にも、当時はそこまでお客様が多くなかった(笑)。そして、半信半疑でカミングメールを送ってみました。自動送信ですから手間はかかりません。コレ、意外に反応があるんですよ!驚きました。次第に月で文章も変えてみたりするのも楽しくなりました」。

「MARY流おもてなし」にぴったりとハマった『提案力』
気遣いがあふれたご案内を心がけたい

「『提案力』も試しました。お客様の好みにあった施術メニューや誕生日のお祝い、『雨が続きますね、そろそろお手入れの時期ですよ』とか『ワンちゃんお元気ですか?』といった、その方だけに向けたメッセージを送る。コレ、もらったら嬉しいですよ、きっと」。

MARYさんがめざす「MARY流おもてなし」にぴったりハマった。いまはお客様も増え、なかなかそのひと手間をかける余裕がなくなったそう。しかし、スタッフも増やしたいま、あらためてこうした気遣いが行き届いたご案内を心がけていきたいという。

まつエクは目元に触れる繊細な技術
集中力を要する作業だけに、
電話が鳴らない環境がありがたい

「現在のお客様の比率は概ね、新規1:会員9ぐらいです。また、coming-soonからの予約率は最高で約90%。残りは来店時の次回予約と電話予約がほんのわずか、月に数人です。こうしたなかで、サロンに起こった最大の変化は、『電話がほとんど鳴らなくなった』ことです。まつエクは目元に触れる繊細な技術ですから、ものすごい集中力が必要なんです。電話がかかってきて作業を中断せねばならず施術に不都合が生じる、あるいは手を離せずに予約を逃してしまう、そうしたリスクがほとんどなくなりました」。

カルテ出しの作業が簡単に
施術中にお聞きしたことも書き残せば、
大きな安心感にもつながる

「お客様が増えた最近は、『カルテ出し』に手間取ることもありました。実は私、字が汚くて…。カルテに書いた自分の文字を自分でも読めなかったりする(笑)。こちらもいま、『電子カルテ』を使ってデジタル化を進めています。予約のお客様の名前をタッチするだけで、カルテが閲覧できるのは便利です。私は、施術内容だけでなく、お客様の特徴、たとえばバッグやお財布のブランド、趣味やご家族のことなど、施術中にお聞きしたことも書き残しています。ちゃんと覚えてくれている、それは大きな安心感につながりますから」。


チェーン店勤務で感じていた違和感。お店流でなく、MARY流のおもてなしを!

チェーン店勤務で感じていた違和感
お店流でなく、MARY流のおもてなしを!

どこかノスタルジックながらも、おしゃれなカフェやイタリアンレストランなども軒を連ねる石畳のまち・神楽坂。MARY eyesは、その坂の途中、通りに面したマンション7階にある。エレベーターが開くと、ターコイズブルーのドアが目に飛び込んでくる。サロンに入ると、そのブル―を基調にして、MARYさんが憧れるマリリン・モンローのフィギアや写真、古き良きアメリカを彷彿させる雑貨や小物が並ぶ。MARYさん好みのアメリカンビンテージが詰まった宝箱のようなサロンだ。

「まつエクサロンは、マンションの一室で開いているお店も多いんです。このマンションにもいくつかありますよ。また最近は、男性もまつ毛の手入れする方が増えています。男性でも入りやすいサロンにしたい。キーカラーをブルーにしたのは、それも理由です」。

サロンは、2018年12月にオープンした。社会人から美容専門学校に再入学、卒業後はチェーン経営するまつエクサロンに就職し、5年間修行した。当時のMARYさんは、いつも違和感を持っていた。ハリのあるよく通る声でチャキチャキと、MARYさんは振り返る。

「チェーン店の場合、誰がやっても均質、どんなお客様にもマニュアル通りのサービスになります。チェーン店では、むしろそれが正しい経営。でもそれだと私が消化不良を起こす。お店流ではなく、MARY流で。提案するメニューもおもてなしも、お客様一人ひとりと真正面から向きあいたかったんです。以前から28歳までには独立したいと考えていましたし、その開業資金も貯めていました。ならばいまがその時かも…よし、自分のサロンを開こうと」。

お客様がまったく来ず、閉店の危機に
救ってくれたのはcoming-soonの営業さん

お客様がまったく来ず、閉店の危機に
救ってくれたのはcoming-soonの営業さん

潤沢な予算ではなかったが、幸いにも希望した総武線沿線で、この部屋も格安で見つけた。施術椅子や器具、商材も購入、造作も整えた。予約サイトも必要とcoming-soonも導入した。が、コトはそんなに順調には進まない。

「何しろ、お客様が来ないんですよ。多くても1日3人程度、一人も来ない日がざら。やむを得ずHPBの広告も始めました。その広告費もかさみます。月商は多くて20万円程度。家賃、光熱費などを含めると赤字で、もちろん私のお給料なんて出せません。生活費を捻出するため、以前勤めたサロンでアルバイトもしたりして。このままじゃつぶれる…、そんな不安な半年が続きました」。

「実はね、coming-soonさんにも電話して、もう契約を打ち切りたいとお話したことがあるんです。予約サイトはHPBのものを使えばいいし、coming-soonから予約が入った記憶もない。“毎月お支払いする意味が分からない”と。すぐに営業の方が駆けつけて相談にのってくれましたが、それでも辞めざるを得ないと思っていました。いま振り返れば、あの時の私の判断は間違っていました」。

「HPBは新規のお客様を獲得するためのツール、coming-soonは集まったお客様を会員化し、再来・再々来を促すためのツール。そもそもの役割が違います。coming-soonの効果を実感できなかった一番の原因は、私自身がcoming-soonのさまざまな機能をまるで理解できていなかったことですね」。

アドバイスに従って、もう少しだけ頑張ってみよう。予約設定の仕方、カミングメールや提案力の活用法など、一つひとつを丁寧に見直した。時を同じく、持ち前の「MARY流おもてなし」が功を奏したのか、HPBの年間口コミグランプリも獲得した。新規獲得→会員化→リピーター化へと好循環が生まれ始めた。

「1年が過ぎたころに月商100万円突破。現在の売上はそれ以上の安定した売上に。どん底と比べると、売上は実に8倍!coming-soonをやめずに続けてよかったです。もしいまの私があの時に戻ったとしたら、“おいコラMARY、それやめちゃダメだってばっ”って叱り飛ばしますよ、きっと(笑)」。

そんな茶目っ気たっぷりのMARYさんに、お客様に再来してもらうための秘訣と、これからの夢を聞いてみた。

「再来してもらう秘訣? それは“私の魅力”でしょ、だからソレは企業ヒミツ(笑)。夢は、海外進出ですね。日本のまつエク技術ってホントに優れています。でも東京やハワイなどは競合だらけ。いずれは海外でサロンを持ちたいですね。すべての女性にキレイになる喜びを知ってもらいたい。日本の優れた技術と『MARY流おもてなし』が、世界でどれぐらい通用するのか、ぜひとも挑戦してみたいです!」

MARY eyes/代表・アイラッシュアーティスト MARY 様

中学・高校時代を通じておしゃれが大好き。本当はネイリストをめざしたが、「絵が苦手だった」ため断念し、エステティシャンに。エステサロンに勤務するなかでまつエクに出会い衝撃を受ける。20代半ばで美容専門学校に再入学。アイラッシュアーティストになるために必要な美容師資格を取得。卒業後5年間、まつエクサロンに勤務して修行。2018年に神楽坂にMARY eyesを開業して独立。
※左はスタッフ/SONMIさん

https://maryeyes.com